2025年05月16日

築150年の古民家の改修について考える




築150年の古民家を住まいとして改修する計画でしたが、
設計から工事完成まで、足かけ三年かかりました。
2025年4月からの改正基準法以降では、
更に多くのことをおこなう必要があり、なかなか大変ですね。




住まいとして再生するためには、
構造補強と共に、断熱改修が必須となります。
その先に間取りや使い勝手のリノベーションがありますが、
これは、同時に考えていかなければなりません。
そうした設計の工夫をまとめておきます。




築150年の古民家の構造補強と断熱改修・はじまり
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/503041445.html

築150年古民家の住まい改修第一歩・現地調査ポイント
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505132812.html

築150年古民家の住まい改修2現地調査とBIMデータ化
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505209169.html

築150年古民家の住まい改修3手書きプレゼンと広縁の断熱改修
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505362455.html

築150年古民家の住まい改修4躯体の構造補強ポイント1
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505617261.html

築150年古民家の住まい改修5躯体の構造補強ポイント2
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505963457.html




築150年古民家の住まい改修6断熱改修とコストの境界線
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/508689275.html

築150年古民家の住まい改修7外壁から内壁へ断熱領域を切り替える
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/511169241.html

築150年古民家の住まい改修8和室の書院のW障子断熱
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/511314180.html

築150年古民家の住まい改修9構造躯体の補強と基礎
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/514303946.html

築150年古民家の住まい改修10床下の断熱改修
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/514402876.html

築150年古民家の住まい改修11床下の断熱改修とJパネル
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/514438130.html

築150年古民家の住まい改修12構造補強は一筋縄ではいかない
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/514653351.html

築150年古民家の住まい改修13屋根裏部屋の本2t増量
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/515218599.html




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2025年05月15日

築150年古民家の住まい改修13 屋根裏部屋の本2t増量

IMG_7858.jpeg

今回の構造補強でもう一つ重要な検討を要することは、
既存屋根裏部屋の本荷重増加への対応でした。
ここは元カイコ部屋だった場所で
昔の囲炉裏からの煙で燻された黒光りする梁と小屋組、
そして小黒柱の曲がり柱のある魅力的な空間でした。

屋根裏本棚.jpeg

窓のない屋根裏部屋にトップライトと通風窓を追加して、
その魅力をアップした書斎となるのですが、
問題となったのは、持ち込まれる本棚10本、
D150の文庫本を中心とはいえ、
その重量を計算すると約2,000kg・・・2t

IMG_7864.jpeg

この集中荷重が大黒柱・小黒柱が中心にあるとはいえ
外周壁から内側へ入った小屋壁際に集中荷重として加わるので、
構造事務所とは念入りに打ち合わせ。
設計側としても、これを梁と柱だけで受けるよりも、
床全体で受けて分散した方が良いと考えて、
それを逆手にとって、床仕上がりを兼ねるために、
1階の床と同様に、Jパネルによる剛床として、
小屋裏床の剛性をアップしつつ仕上げとしています。




ちょうど北側の通路状部分が南北の風の流れみちとなりますが、
ここも書庫にするには、壁の建て付け処理と
セルローフファイバー断熱層の切り替え、そして仕上げ厚など
さまざま検討の上、本当にギリギリで何とか納まりました。

これは、ひとえに技量のある棟梁Mさんと相方Fさん
お二人のお力に寄るところが大きいです。




壁と天井の仕上げのモイスNT厚9/6mmを素地張りとし、
調湿・防湿・消臭・耐火性能を有した
スッキリとした空気感が漂い、
床Jパネル、そして黒光りする梁と小屋組との
コントラストの映える気持ちの良い空間ができあがりました。





大改造!!劇的ビフォーアフター石川邸リフォーム施工編4・モイスの呼吸する壁・天井
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/498980224.html

モイスの呼吸する壁・天井とJパネル無垢板壁による室内環境
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201908article_1.html

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2025年05月13日

大井川鐵道・機関車トーマス号のドローン空撮




GWはよほどのことがないと決まった予定を立てません。
あえて混んでいる時に行かなくても、
そういう場所は平日に限ります。

とはいっても、天気も良いし、仕事の合間にふらっと。
今回は、市内なのにあまり訪れる機会が無かった
川根本町を目指して北上しました。

普段は、安倍川や藁科川上流が多いのですが、
大井川上流はまた雰囲気が違って良いですね。
GWといっても島田川根線はスイスイ。

しかし、道の駅川根温泉辺りで休憩と思い立ち寄りましたが、
こういう場所はさすがに激混み。
しばらく待って、何とか駐車場へ入れました。




近場の山間へ行く時はクーラーボックスを用意して、
土地の野菜や惣菜を購入します。
食事は混んでいるので、さてどうするか・・・と
ふと道路の向かい側にある泊まれるカフェenのカレーが目に留まり
そちらで、二種のカレーと川根茶を堪能。




食後に大井川鐵道の大井川第一橋梁沿いで散歩。
私のドローン DJI mini3 Proを持参していたので、
河原の人の居ない奥の方へ行って準備していると、
カメラを構えている人がやたら多い。

DJI mini 3 Proドローン登録と保険更新
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/514626612.html




ひょっとして、ここの大井川鐵道の写真を撮るため・・・
そうこうしているうちに、遠くから汽笛が聞こえてきました。
最初に登場したのは、電車タイプの汽車。
これには間に飛行が合わなかったのでiPhoneで撮影。

それから、ドローンを飛ばして居ると、
またしても橋梁周辺がざわざわ・・・そして汽笛。
今度はなんと機関車トーマス号の登場!!
なんというラッキーな遭遇で、今度は空撮に成功。

いやはや、思いつきで訪れた大井川で、まさかの遭遇。
日に2〜3本しかやって来ないトーマス号に会えて、
昔は子どもたちと来たけれど、乗ることはなかったなぁ。。。

大井川鐵道トーマス号情報
https://daitetsu.jp/archives/265450




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2025年05月11日

2025年第63回静岡ホビーショー開催




今月5/14(水)〜18(日)まで開催される
2025年第63回静岡ホビーショー
https://www.hobby-shizuoka.com




5日間あるといいましても、
・5/14(水) 15(木):業者商談会
・5/16(金)    :小中高生招待日
・5/17(土) 18(日):一般公開日




一般客は、週末の二日間のみとなり、
その入場にも事前登録が必要となっています。




その昔には、バンダイホビーセンターとの共催で、
無料で工場見学がある神回もありました。
世界でここだけにしかない足つき型の多色成形機も。




バンダイホビーセンター&静岡ホビーショー
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/200805article_18.html




東静岡駅まえにガンダムがあった時は、
夢のようなコラボもありました。
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201006article_21.html

今年はそのバンダイホビーセンターも新工場が夏から稼働して、
https://www.bandaispirits.co.jp/press/2024/241106.php

新工場見学コースも設定されて、
全体の生産能力の1.4倍となり、
2023年度比で生産能力が35%増産できるそうですので、
こちらも楽しみですね。
https://www.bandaispirits.co.jp/hobbycenter/




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2025年05月10日

業務機更新にまつわるソフトトラブル四選・その3 こんなことあるの?




1.Vectorworksarchitect2025
2.Parallels® Desktop 16 for Mac
3.MicrosoftOffice2016
4.Adobe Photoshop Elements 2023

最後は、Adobe Photoshop Elements 2023
こちらも継続して問題なく使用できると思っていましたが、
なぜかアクティベーションを上手く受け付けない。

Intel・AppleSiliconどちらも対応しており、
検索しても、使用に問題のある報告はなかったのですが、
Adobeへログインして、再度インストールしても駄目。

CSDのスナップショットをjpg写真化して加工したり、
Pdf以外にも色々と加工があり、こちらも必須のソフト。
やむなくこちらも、Photoshop Elements 2025を購入。
こちらも痛い出費ですが、業務として致し方ない。




さて、これで万全と思ったら、
今度は、Photoshop Elements 2025が
何度やってもインストールできない。。。
いやいや、それはないでしょう・泣

調べてみるとAdobeには直接電話連絡する部署があり、
その状況を連絡して、私のログイン画面を確認してもらい、
MacOSやMacStudioの機器を確認してもらい、
動作状況の不具合を調査して、連絡するとの回答。

その夜にやってきた回答が、このメール。

海外技術部門に確認したところ、
なんと、Adobe本体で契約の読み込み、つまり
アクティベーション障害の発生が確認できたとのこと。
現在は復旧しているので、再度起動確認をお願いします。




ということで、翌日に無事アクティベーションができて
Photoshop Elements 2025が立ち上がりました。
いやいや、こんなタイミングで起こることなの???

こうして、7年振りにMacStudioMAMAXで
すべてが使用できる作業環境になりました。。。
大変な経験ではありましたが、
MacOSが毎年バージョンアップすれど様子見、
使用ソフトは、まだまだ延命・・・が普通ですが、
いつかはやってくるOSやソフトのバージョンアップ、
そのご参考になれば幸いです。

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2025年05月08日

業務機MacOS15更新にまつわるソフトトラブル四選・その2 Officeに気をつけろ




1.Vectorworksarchitect2025
2.Parallels® Desktop 16 for Mac
3.MicrosoftOffice2016
4.Adobe Photoshop Elements 2023

講演会やプレゼンはアップルのKeynote。
MicrosoftOfficeを使用するのはWordとExcel、
たまに受領データでPowerPointですが、
3.MicrosoftOffice2016、実はこれがくせ者でした。

昨年秋にサポート終了ということでしたが、
私は買い切り型なので、
サポートが終わっても特に問題はないと思っていました。

これも移行後は普通に使用していたのですが、
数日後に、これは読み取り専用で保存できません。。。と
サポートが終わっているので、再インストールもできず・・・
ここでログインしてサポートしてもらおうと
チャットに入ったのですが、
英語で始まり、翻訳で伝えているうちにタイプアップで打ち切り。




マイクロソフトには電話でのサポート先は無いので非常に困りました。
これではラチがあかないので、
ここは今後のことを考えて、MicrosoftOffice2024を購入。
予想外の出費ですが、業務経費として致し方ない。

そして、インストールしてみると・・・
バージョンの表記になにやら、16.95.4。。。
これって2016と変わってない???
アンインストール、再インストールしても同じ。
日をまたいでおこなっても、同じ状態。

資料を開いたり、保存はできるようになったので、
取りあえずこのままにして業務をしておりました。




ふと思いついて、私のガンダム・ヤマト・
NET・ハード関係の師匠と仰ぐ
両巨頭のお一人に連絡をしてみることに。

夜中の20時過ぎにも関わらず仕事場からご対応いただき、
あれこれ、情報を送ってやり取りしたところ・・・
これ、2024になっていますよ・・・と。
バージョン16.95.4というのは最新で間違いないとのこと。

Microsoftではサブスクリプションへ移行してから、
年代のバージョン表記は止めているということでした。
たまたま2016からの乗り換えだったので、
スッポリとはまっておりました。。。
こちらも、改めまして本当のお世話になり、ありがとうございました。

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2025年05月06日

業務機MacOS15更新にまつわるソフトトラブル四選・その1




Intel iMac2017からMacStudioM4MAXへ
総コア数が4→72
さすがに7年間の長足の進歩を感じます。
まずは現在の作業環境を移行アシスタントで
旧機から新機へ無事移行できるかどうか。
といいますのも、iMacはmacOS Ventura(13.7.5)、
MacStudioM4MAXはmacOS Sequoia (15.3.2)と
二世代OSの差がありますので、これが心配でした。
移行アシスタントも10時間表示から徐々に減って
6時間も経たず4時間表示・・・、果報は寝て待て。
明け方になって無事に移行完了。
今後のためと旧バージョンソフトのために、
Intel iMac2017は横に移動して保険として
旧ソフトの活用や印刷や加工用として活躍してもらいます。

今回引き継ぐソフトウェアの中で主なものが、
1.Vectorworksarchitect2025
2.Parallels® Desktop 16 for Mac
3.MicrosoftOffice2016
4.Adobe Photoshop Elements 2023

1.まずは業務の基幹となるVectorworksarchitect。
これは、事前に2024→2025へバージョンアップしておきました。
これが、まさかのトラブル発生。
移行当初は、問題なく使用できていたのですが、
数日後に起動すると
アクティベーションができませんのアラートが出て、
起動することができなくなりました。
これが出張前週だったため大慌て。
ログインして、再度インストールすると、
途中でレインボーカーソルがくるくる無限ループで進みません。
VectorworksServiceSelectに入っていますので、
サポートセンターへ連絡して、更に起動後にも不具合が起こり、
その辺りはこちら。
その折りに、オープンキャンパスでお世話になった
VectorworksJapanの担当者の方に、
個人的にアドバイスいただくことができて、
ここに、改めまして感謝申し上げます。ありがとうございました。




Vectorworksarchitect2025の不具合報告と対処方法
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/513394461.html




2. Parallels® Desktop 16 for Mac
これは元々AppleSiliconMシリーズには未対応なので、
ここは、あらためてParallels® Desktop 20 for Mac
を購入し直しました。
ただ、旧バージョンのキーやらパスワードやら、
Windows10購入時のアクセスキーなど、
忘れてしまっていた情報を確認しておくことが必要です。
驚いたのは、Windows10から11なので購入かぁ・・・
と思っていたら、こちらは起動中に入れ替えてくれました。
これには大助かり。やはり、Windowsで開くソフトもあるので、
こちらも必需品となります。




3.MicrosoftOffice2016、実はこれがくせ者でした。
昨年秋にサポート終了ということでしたが、
私は買い切り型なので、
サポートが終わっても特に問題はないと思っていました。
これも移行後は普通に使用していたのですが、
数日後に、これは読み取り専用で保存できません。。。と
サポートが終わっているので、再インストールもできず・・・
と、この辺りは4.のトラブルと共にまた、次回へ。

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2025年05月01日

アトリエMアーキテクツの仕事



〇Jパネルの住まい
静岡・国吉田の家2
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_8.html
静岡・池田山の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_9.html
広島・呉 木香の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_10.html



〇屋内2台ガレージの住まい
静岡・大谷の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_11.html
静岡・駿河台の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_9.html
静岡・国吉田の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_6.html



〇旧宅を受け継ぐ住まい
静岡・島田の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/202204article_2.html
富士・吉原の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_7.html
静岡・豊田の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_6.html
静岡・池田の家2
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_5.html
静岡・千代田の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_4.html



〇風景と寄り添う住まいと別荘
熱海・下多賀の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_3.html
沖縄・恩納村の別荘
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_5.html
静岡・伊豆高原の別荘
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_4.html



〇工夫を凝らしたコンパクトな住まい
静岡・大岩本町の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201804article_2.html
浜松・曳馬の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201805article_1.html
静岡・小鹿の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201805article_3.html
静岡・城東町の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201805article_2.html
浜松・鴨江の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201803article_2.html



〇築200年の蔵改修
・築200年の蔵改修計画
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/498090351.html



〇ホテル保養所リノベーション
油谷湾温泉ホテル楊貴館・日本酒BAR『海と月』完成
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/202104article_1.html
那須塩原・保養所リノベーション
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/202003article_6.html



〇構造用集成材の住まい
池田の家 自邸兼アトリエ
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201802article_4.html
静岡・谷田の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_11.html
静岡・中ノ郷の家
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201802article_1.html
浜松・大人見の家 バーンハウス
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201802article_3.html



〇大改造!!劇的ビフォーアフター16年特番スペシャルあれこれ
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/202005article_1.html


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2025年04月29日

築150年古民家の住まい改修12構造補強は一筋縄ではいかない




解体工事が終わった段階で、
想定していた構造補強設計との整合性をとりますが、
現場の状況に応じて対応することになります。

なかなか一度にすべてを修正することは難しいので、
工事の進捗状況に併せて先行していきます。




今回は補強する梁の上に小屋裏からの土壁と柱が
乗っかっている状況と更に反対側の
小屋裏桁が掛かっていることもあり、
当初考えていた既存梁の上に
補強梁を差し込むことが難しい状況が起こっていました。

そのままの補強をおこなうと、
1.小屋裏土壁や柱をカットするため仮補強が必要
2.上記による周囲の構造への歪み発生
3.作業工数の増加と補強作業の困難さ




このような状況では、その補強方法が適切とは言えず、
他の補強を考える必要があると判断して、
構造事務所との相談の上、
ここは既存桁同一面での補強をおこなうよりも、
位置を横にずらして新たな集成材の補強梁を設ける方が、
実質的の補強強度が上がることが分かり変更しました。




補強梁両方から荷重がかかるのであれば、
この方法は取れませんが、
今回の場合、横にずらす上部に本棚の収納部があり、
実質的には、反対側からの荷重増加はなく、
増加する荷重と補強は外壁側に集中するという状況でした。

こうしたやり取りは図面のみではなかなか伝えにくいので、
現況写真と補強案と図面を添えて、やり取りすることが、
現場の状況に合った補強方法を考える上で重要なことです。





築150年の古民家の構造補強と断熱改修・はじまり
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築150年古民家の住まい改修4躯体の構造補強ポイント1
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築150年古民家の住まい改修5躯体の構造補強ポイント2
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築150年古民家の住まい改修6断熱改修とコストの境界線
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築150年古民家の住まい改修7外壁から内壁へ断熱領域を切り替える
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築150年古民家の住まい改修8和室の書院のW障子断熱
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築150年古民家の住まい改修9構造躯体の補強と基礎
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築150年古民家の住まい改修10床下の断熱改修
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2025年04月28日

DJI mini 3 Proドローン登録と保険更新




計画地の周辺環境の調査や屋根の状況、
あるいは完成後には眺めることのできない空撮など、
さまざまなシーンでドローンを活用しています。
そのために重要な二つの項目。





1.国土交通省へのドローン登録更新
こちらは三年ごとに機体IDを更新しないと飛ばせません。

国土交通省ドローン情報基盤システム2.0
https://www.ossportal.dips.mlit.go.jp/portal/top




2.ドローン保険の更新
こちらは一年単位としていますが、限度額1億円タイプ

DJI公認ドローン保険・三井住友海上火災保険
https://drone.aeroentry.jp

それぞれMacの定期スケジュールに記載していますが、
メールでお知らせが来ますので、うっかりしていても助かります。




最近は、広い敷地の保養施設や別荘が多いので、
その敷地内で飛ばして調査することもあり、
私のDJI mini 3 Proも、まだまだ活躍してくれております。
DJI mini2はすっかり出番がなくなっております。
現在は、DJI mini 4 Proまで進化しておりますね。
https://www.dji.com/jp/mini-4-pro?site=brandsite&from=landing_page

DJIドローンの住まいへの可能性を体験する
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/202206article_1.html?seesaa_related=category

DJIドローンからみる蓼科アトリエ
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/202206article_3.html




ドローンを飛ばす場合、所有者の許可を取った場所とりますが、
私の設計の場合は、これにあたりますが、
湖や海や川で飛ばす場合は、土地管理者つまり地方自治体、所轄警察署、
海ならば海上保安庁などなど許可申請をして許可証を
発行してもらうことが必要です。




私はこちらのFlyersさんを利用しています。
北海道から沖縄まで、これまでにこのサイトが許可を取った場所だと
1週間くらいで、許可証を取得してくれますので、
まずは、そこから探してみるのも良いですね。
https://flyers.plus/spots?region=7

Flyers
https://flyers.plus

ご利用料金は、場所によって違います。
https://flyers.plus/howtoprice

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2025年04月26日

静岡・掛川建築文化研究会講演会




大学の同期で、静岡県建築士事務所協会副会長、
https://www.shijikyo.or.jp/

そして、掛川建築文化研究会会長。
設計事務所を運営しながらも、
さまざまな活動を通して、静岡の建築界へ寄与している
尊敬できる仲間ですが、連絡はいつも突然に・苦笑。
三年ぶりにお声かけいただき、忘れないでいることに感謝です。




総会後の講演として、最近の設計についてと共に、
まっちゃんは大改造!!劇的ビフォーアフターネタも入れてね・・・と、
いえ、あれもネタでは無くて本業と変わらぬ仕事です。




ここ10年あまりのプロジェクトで関わることが多くなり、
一つの設計テーマともなっている
旧宅から新築への住まいの継承についてお話しさせていただきます。

とはいえ大学時代といえば、もう44年も経つのかぁ。。。
健康、介護、孫と話題はすっかり定番ですが、
お互いに、いまだに元気で仕事ができて、
こうした繋がりがある、そんな仲間との出会いに感謝ですね。




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2025年04月23日

築150年古民家の住まい改修11床下の断熱改修とJパネル




床下の断熱材をセルロースファイバー吹込断熱とした場合、
床仕上げに関しても検討する必要があります。
通常は構造用合板+フローリングですが、
大工工事の施工工程を減らすために、
静岡産杉材による三層クロスパネルの
Jパネル厚36×910×1820片面仕上げを
床仕上げ兼用とした一発仕上げとしました。

これにより床作業の工程を一つにして、
セルロースファイバー吹込断熱の膨らみを抑えることができます。




今回の床根太は@303としましたが、
@910での剛床タイプでも活用できます。
問題は留め付け方法ですが、
施工者と大工さんとも打ち合わせをして、
長手の実部は斜め留めとして、
中部と実の無い端部は@455で
タルキックと木栓併用としています。
これが仕上がりの床となりますので、木栓塞ぎは必須です。




また、私は静岡県産材のJパネルを使用しますが、
こちらは、二本に二箇所しか無い生産工場が
静岡にありますので、住宅・非住宅に多く使用しています。

丸天星工業
https://marutenboshi.com

また、Jパネルは杉材を集成して三層に組み合わせて、
構造用パネルとして生産される構造材です。




当然ながら色むらがあります。
床材と使用して、保護材を塗布すると、
よりその色むらが目立ちますので、その辺りの説明を
住まい手にもおこなって、確認をする必要もあります。

素朴に使うのが一番ですが、住まい手の好みもあると思いますが、
私の設計を依頼される住まい手の方々には、
その辺りの感性が合っていると思っております。




築150年の古民家の構造補強と断熱改修・はじまり
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/503041445.html

築150年古民家の住まい改修第一歩・現地調査ポイント
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505132812.html

築150年古民家の住まい改修2現地調査とBIMデータ化
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505209169.html

築150年古民家の住まい改修3手書きプレゼンと広縁の断熱改修
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505362455.html

築150年古民家の住まい改修4躯体の構造補強ポイント1
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505617261.html

築150年古民家の住まい改修5躯体の構造補強ポイント2
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/505963457.html

築150年古民家の住まい改修6断熱改修とコストの境界線
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/508689275.html

築150年古民家の住まい改修7外壁から内壁へ断熱領域を切り替える
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/511169241.html

築150年古民家の住まい改修8和室の書院のW障子断熱
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/511314180.html

築150年古民家の住まい改修9構造躯体の補強と基礎
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/514303946.html

築150年古民家の住まい改修10床下の断熱改修
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/514402876.html

築150年古民家の住まい改修11床下の断熱改修とJパネル
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/514438130.html


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2025年04月22日

築150年古民家の住まい改修10床下の断熱改修



古民家の改修では構造補強と断熱改修が
セットとなることはこれまで述べてきましたが、
断熱改修の中で、壁・天井と同様に検討が必要な床下。

通常の古民家では胴差桁、つまり障子の高さが
1780mmと低いことが多く、今回は最低1830mmを
確保するために、床根太の高さを調整しています。
これは相当に手間の掛かる作業ですが、
身長が高い住まい手には必須でした。




とはいえ、既存のタイコ落とし丸太や角材の
大引きを活かしつつ、それぞれの床高さに合わせた
新設床根太を90×90や45×45に変更していきます。




そこに対して、断熱材を考えた時に、
硬質ウレタンフォーオムなどのボード型では
隙間なく施工することが困難となるため、
壁・天井と同様に、セルロースファイバー吹込断熱としました。




もう20年以上のお付き合いで施工実績の優れた
セルロースファイバー断熱施工のマツナガ。
https://www.ms-matsunaga.jp

構造補強の途中にも、現地にて打ち合わせをおこない、
吹込処理として上下に不織布張りが必要となるため
根太下のピッチや大きさを施工と共に協議して
@303としたり、床根太下の大引き部分には、
@910で受け材を追加してもらっています。




また外周部壁際の気密処理も重要となりますが、
どうして吹込断熱との隙間ができますので、
通気止めと共に、パーフェクトバリア断熱材を充填しています。
ここは、入念にチェックして不足部には追加充填します。




全体として手間は掛かってしまいますが、
こうしておけば、断熱材は一気に吹き込んで
床下の断熱領域が完成します。

パーフェクトバリア断熱材/エンデバーハウス
人に優しく、吸湿性の低く、再生材によるポリエステル断熱材
https://www.endeavorhouse.co.jp

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2025年04月20日

築150年古民家の住まい改修9構造躯体全体の補強と基礎




古民家の改修では、基礎と構造躯体を
どのように補強していくかが検討されます。
この計画は昨年完成のため、躯体補強と断熱改修を基本とした
リノベーションとなっていますが、45坪の1階全体に基礎を造るとなると
躯体のジャッキアップも必要となり、とても予算は合いませんでした。

2025年4月からの改正基準法では、
確認申請を必要とする新2号建物となり、
このようは古民家では、許認可が必要となり、
必然的に、新設基礎を設けての構造補強が必須となります。

今回は新設基礎を設けていないので耐震性能が劣るかといえば、
それは少し違って、いわゆる石の上に建てられる石場建てと
足固め工法となってるため、これにより地震の揺れを吸収しています。

大黒柱280×260・小黒柱240×260・主柱150×150と
大きな断面と胴差桁120×360、主梁140×300など
頑強な躯体構成となっています。




直近でもこれまでの地震に耐えていますが、そこは耐震補強も必要で、
壁倍率4.0の構造補強28箇所には、
杉特一等材120×120の柱と桧土台120×120、
たすき掛け筋交い 45×90 杉特一等材と
筋交い・柱脚柱頭金物と共に補強しています。

また既存土塗り壁部分を残す部分には、
壁倍率2.5の構造用合板による4箇所を追加補強して、
全体にバランスよくおこなっています。

特に柱を追加する下部に土台が無い箇所もありましたが、
既存土台と緊結する足固め土台を追加することも必須です。
特に梁補強を伴う柱土台には自然石400Φで、
しっかりと荷重を受けるて伝えるようにしています。




まとめとして、以下の5点からと全体の壁量計算による
構造事務所との打ち合わせで、
梁補強や追加の柱支持と筋交い補強を含めた改修となっています。
1.石場建て+足固め工法となっていること
2.地盤と床下が良好で沈下もなく、乾燥して安定していること
3.白蟻被害が一部水回り土台に限定されていること
4.屋根瓦への改修と内部改修の一部による躯体沈下がないこと
※一部胴差桁の撓み部には柱追加による補強
5.直近の地震による被害が皆無

【千葉県東方沖を震源とする地震】
〇2023年5月26日19時03分頃、震源地:千葉県東方沖、M6.2、最大震度5弱
〇2020年6月25日04時47分頃、震源地:千葉県東方沖、M6.1、最大震度5弱
〇2018年7月7日20時23分頃、震源地:千葉県東方沖、M6.0、最大震度5弱




築150年の古民家の構造補強と断熱改修・はじまり
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2025年04月18日

ルカプリスの蜂蜜とスムージーで身体を整える




我々の年代になりますと、やはり健康が大切。
これがなければ仕事も続けられませんし、
健康な建築も造れません。
三年前、屋久島で有馬アレクサンダー陽子氏との
仕事に関わるようになってから、
有馬氏が主催するルカプリスの蜂蜜と出会い、
安心安全で美味しい蜂蜜で
身体を整えるようになりました。
https://holistetiqueshop.com

ルカプリスの蜂蜜に関しては残留農薬など
500項目に近い検査項目にパスした蜂蜜です。
それぞれに効用がある蜂蜜ですが、
わが家は以下の三種類をその状況に合わせて、
ひとすくいずつ、適宜、愛用しております。
なかなかのお値段ですが、その採取手間や検査、
そして関税を考えるとコスト的にはあまり割に合わないですが、
ひとすくいであれば、長く愛用できますね。
あとは、人それぞれの健康への価値観と取り組み方でしょうか。

・HTQ Blackbutt 1KG
西オーストラリアで、ユーカリプティス種
エイネルギーが足りない場合、その回復に。
https://holistetiqueshop.com/SHOP/HLH-4142.html

・HTQ Murchison 1KG
西オーストラリアの車も通れない深い山中で2〜3年に一度しか取れない
ストレスや緊張状態が続いた後に。
https://holistetiqueshop.com/SHOP/HLH-4132.html

・HTQ Leatherwood 1KG
オーストラリアのタスマニア島
香りのインパクトが強い割りに、
甘さはそれほど強烈ではなく、程よい甘さ
蜂蜜臭さを好まない方に。お菓子作りに向いている
https://holistetiqueshop.com/SHOP/HLH-4102.html




今回は、HTQ Leatherwood 1KGが売り切れのため、
お試しで、
・ ハニーデュー -13Honey- 1500g
ニュージーランド、蜂とアブラムシの協働作業による、
ユニークなのは花の花粉を含んでいない樹液が元。
癖がなく糖度が低い。
https://holistetiqueshop.com/SHOP/HLH-2044.html

また有馬氏と共に、崎谷博征先生ともお話しするようになって、
色々なお考えを伺っておりますが、
私が八年続けているまんてんケールのスムージー。
これには、ちょっと問題があるそうですが、
そこは、クレアと共に過ごした私のルーティンなので、
かたくなに継続しております・笑。

しかしまず基本は、食べ過ぎない、飲み過ぎない、
そして間食のない規則正しい適切な食生活と睡眠を
とることが大事だということです。
規則正しい・・・というのは、なかなか難しいですが。

皆さんの健康への取り組みはいかがでしょうか?

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2025年04月17日

注意喚起・リンナイ製浴室暖房乾燥機の劣化腐食による発火のおそれ




リンナイ製の浴室暖房乾燥機によるリコールです。
経年的によりモーター内部のリード線が腐食劣化して、
発火に至るおそれがあることが判明しております。
対象は約37万台です。

すでに2019〜2025年にかけて7件の発火事故があり、
今年の1月には兵庫県で一戸建てが全焼しおります。

詳細は、こちらからご覧いただき、
対象機種の方は、修理依頼をおこなってください。

https://www.shizuokagas.co.jp/info/product/safe/2025/0415.html/




本体およびリモコンからも確認可能です。

以下、ポイントを列挙しておきます。

〇2003年8月〜2020年8月製造の三機種
〇対象となる機器をお使いの住まい手さんは、
「換気」運転(「24時間換気」運転含む)以外の使用を中止し、
「リンナイ専用お問い合わせ窓口」までご連絡をお願いいたします。
換気以外の乾燥・ミスト・涼風・暖房は使用しないでください。

〇作業内容:
リンナイ社員および、リンナイサービスマン(身分証を携帯しています)が
対象機器をご使用のお客さまへ順次訪問させていただき、
点検および修理作業を無償で実施いたします。
(1)作業内容:対象機器の確認、点検、修理作業(無償)
(2)作業時間:1台あたり約1時間

〇問い合わせ先:
■インターネット受付
 受付サイト :https://www.rinnai.co.jp/safety/safety/2025/0415/
 受付開始日:2025年4月15日から

■電話受付
 点検・修理受付専用フリーダイヤル 0120-113-531
 受付時間:
・4月17日~6月8日まで 午前9時から午後7時(土・日・祝日含む)
・6月9日以降      午後9時から午後5時(日・祝日除く)




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2025年04月16日

自邸兼アトリエの庭の白い花共演2025




春先のこの時期に咲きます花は、
ドウダンツツジ、木イチゴ、ハナミズキたち。






冬から春にかけての三寒四温の時期ではありませんが、
最近は、暖かくなったり、寒くなったり、
一日の気温差が7〜10℃あって、
体調を崩しやすい気候ですので、お気をつけください。




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2025年04月13日

六島目の屋久島で仕事と田植え体験




屋久島での仕事に関わらせていただいてからはや2年。
島での仕事は、数えてみますと
八丈島、沖縄久米島、沖縄波照間島、沖縄本島、
そしてさだまさしさんの詩島と五島に。

〇2012年7月22日OA. 窓を開けてはならない家/八丈島
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/old/list/d00097wmlo.html

〇2015年3月15日OA.8月16日OA. 2010年4月25日OA.
・繁盛しすぎて困る店 ・営業再開を急ぐ店 ・人前で服を脱ぐ店/沖縄久米島
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/old/famous/d00160lsvh.html

〇2016年3月6日OA. 雨も土も降る家/沖縄波照間島
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00170dlfa.html

〇2017年4月2日OA. 借金で潮漬けされた家/さだまさしの詩島
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00185gksw.html

〇沖縄・恩納村の別荘
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201712article_5.html




そして六島目となる屋久島。
ちょうど三年前に屋久島ツアーで、
縄文杉への往復10時間を体験しましたが、
まさか仕事をすることになるとは思いも寄りませんでした。

これまでの島と違って、
現在の建築業界の職人やコスト問題が大きくのしかかり、
設計は完了したものの、なかなか施工まで辿り着くのが難儀。




あと一歩という所ですが、そんな中、
クライアントと久しぶりの打ち合わせを兼ねて屋久島入り。
ちょうど田植えの時期ということで、
以前からのお約束で、満を持して参加してきました。

現在の米不足や米価格の高騰、
短時間での田植えで恐縮でしたが、
完全自然農法ですので、これからの雑草刈りや水の加減、
そして収穫までの労力を考えると、
米農家さんの労力とご苦労をヒシヒシと感じました。

次回は収穫となりますが、
その前には仕事の方も、
現場へ移行して収穫へ向かっていることを祈りつつ。。。




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2025年04月12日

Vectorworksarchitect2025はどのくらい早くなったか




BIM設計では3D図形からの切り出しで各図面が生成されるため、
更新という再描画作業が待ち時間となります。
立面図・断面図・展開図・建具表など
その書き出し図形が多ければ多いほど、
作業して確認の待ち時間が発生します。

今回は、これまで一番時間がかかっていたシートレイヤ内の
21個の立面図・断面図の再描画時間を計測しました。
これまでのIntel iMac2017では結構な時間がかかるため、
必要な用紙や図面のみを更新(再描画)していましたが、
そのすべてを更新する時間がこちら。

〇Intel iMac2017 4.2GHz : 5分03秒100% 1倍・・・基準
 /Core i7 quad 40GBメモリ2,400MHz DDR4

〇Mac Book Air M2 3.49GHz : 2分08秒 42.2% 2.35倍
 /8コアCPU10コアGPU16コアNeural Engine 24GBメモリ

〇MacStudioM4MAX : 1分26秒28.3% 3.52倍
 /16コアCPU40コアGPU16コアNeural Engine 64GBメモリ




7年振りのMacStudioM4MAXでは
28.3%の時間で、全21個の再描画が終わりました。
移動アトリエとなるMac Book Air M2も42.2%とこれで充分。

こういった時間は図面作業中の修正時には頻繁に、
そしてPDF化や印刷時にそれぞれ発生するので、
これまでは、関係する書き出し図面のみ再描画をしておりましたが、
これからは、気兼ねなくcommand-Aですべておこなえます。

また、マルチビューウインドウでの作業が多いですが、
この多画面の中に3D表示を入れても
各作業での反映が一瞬でキビキビ、これも助かります。
隅々に渡って動作がほぼリアルタイムで反映され、
その分、珈琲タイムにも余裕ができてきました。
これも一ヶ月もすれば慣れることではありますが。。。

〇Mac Studio M4MAX仕様
・16コアCPU、40コアGPU、16コアNeural Engine搭載
・64GBユニファイドメモリ
・1TB SSDストレージ
・前面:USB-Cポート x 2、SDXCカードスロット
・背面:Thunderbolt 5ポート x 4、USB-Aポート x 2、HDMIポート、
・10Gb Ethernetポート、ヘッドフォンジャック




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2025年04月11日

ChatGPTのジブリ風を試す




iPhoneでAIことAppleIntelligenceが日本語対応・・・
ですが、iPhone15以上ですから私には無関係・悲

新年度になってというわけではないでしょうが、
国際的にはやりを見せているChatGPTのジブリ風、
文字通り写真をジブリ風のアニメーション画にする指示。

これ著作権については、ジブリの表明次第らしいですが、
インターネット上からあらゆる情報を取り込む操作、
まだまだこれから法律が後追いとなりますね。




これまで使っていなかったChatGPTを
遅まきながらインストールしてみて試してみました。
クレアの写真をジブリ風にと指示してみると、
なかなか良い感じになりました。
天に旅立って1年4ヶ月経ちますが、
優しい眼差しのクレアを出会えて、
共に過ごした日々が蘇りました。。。




私とクレアでは、どうも髭の指示がなかなか伝わりません。
10歳若くすると、若くなりすぎるし、難しい。




これらは無料版ですが、月3,000円の有料版までは
さすがに必要なかったのですが、
なんと知り合いの方が、有料版でクレアを試していただきました。
それがこちら。さすが有料版といいますか、
リアルすぎる見事な再現力。
よりアニメ調もこの通り。これはこれで良いですね。




さすが私は不気味すぎて愛嬌がなく、無料版の方が良いですね・苦笑




しかし、これアニメーターの領域ですよね。
キャラクター設定はもとより、添景などは実際の写真から
思い通りに再現できることになり、動画上でもリアルタイムに作成可能。
こうなるとAIに取って代わられるというより、
より個性的な表現と脚本が、ますます重要になりますね。

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